待ち遠しいゴールデンウィークが終わったら、だんだんと梅雨に入って来ますね。
湿度が高くて気温も上がると、洗濯物が乾かない、とかカビの心配などなど…。
そして、布団の湿気も気になります。
しっかり乾燥した布団に入る幸せは何ものにも代えがたいですね。
心地よい睡眠のために、この記事では、現在一人暮らしの方々の布団乾燥機のあり方について考えてみます。
布団乾燥機は一人暮らしに必要?

一人暮らしの家に、布団乾燥機が必要か、と言うと、実際は本人が選ぶことなのですが…。
持っている方がいざという時にはありがたーい存在です!
学生、社会人、どちらにしても、休日以外は家(もしくは部屋)にいる時間が少ないですよね。
なので、実際寝具を天日に干す、ということはなかなかできません。
家事仕事は休日にまとめてすることも多いでしょうが、そういう労働さえもしんどいものでしょう。
それに、せっかくの自由な日、自分の楽しみに使いたい、と考える人もいます。
毎日眠る寝具に対する気はなかなか回らないのが実情ですよね。
ぺちゃんこになった布団、何だか湿り気が気になるベッドなど、布団乾燥機を使っている人に言わせれば、手放せない、と言います。
・マンションやアパートの一人部屋はベランダが狭く、布団が干せないことでの利用ができる。
・花粉や黄砂が流れてくる季節には、外に干せないので、乾燥機で乾燥した布団で眠れる。
・また、道路に面した部屋だと排気ガスなどのにおいがつく心配もない。
・冬場には、あたためられた布団で寝ることができる。
・専用の袋を買えば、衣類乾燥ができる、また濡れた・湿気た靴を乾燥できる。
・ダニの退治には、天日干しでは難しいと言われています。
だいたい50℃の温度を2、30分キープしないとダニは死なない、と言われているのです。
布団乾燥機のおすすめメーカー、パナソニック・シャープ
布団乾燥機を発売しているメーカーはたくさんあります。
人気の機種を出している以下の4つのメーカーがおすすめです。
・マットなしのノズルを布団に突っ込んであたため、乾燥するものが主流。
・乾燥機を床に置いてベッドを乾燥させるには好都合のノズルの長さ(約1m)がある。
・ナノイーを搭載していて、枕(靴も)の消臭に効果的。(平均温度50℃をキープ)
・「ダニの退治」「靴の乾燥」「衣類の乾燥」を1台でできる機能のものがある。
(マットタイプ ブルーシルバー FD-F06A7-A)
・ホースにマットをつけたまま収納できる(FD-F06A7)
・軽量(約2.5kg)
・衣類ドライカバー付きのものがある。(FD-F06J7)

・ダニ退治を搭載している。(高音の温度でダブルサイズもあたためてくれる)
・ダニが死んでも、死骸やフンは残っています。(掃除機をかけるのがいいのですが)
これがアレルゲンになるのを、プラズマクラスターのイオンが抑えてくれます。
・送風口がキノコ形状になっていて、マットなしでダブルサイズを乾燥できる。
・重量は3~4kg。

布団乾燥機のおすすめメーカー、象印・アイリスオーヤマ
・マットやホースがなく、シンプルで使いやすさが人気。
・折りたたみの送風口を布団に差し込む。
・送風口を調整して、くつや衣類などを乾燥することもできる。
・使用時の音が静か。
・布団のあたためや乾燥にかかる時間はほかのものより長い。
・ダニを退治する50℃に達するまで60分、他のものより時間がかかる。
・デジタルタイマー付き、夏コース・冬コースがある。
・重量は、3~4kg弱。


・マットなしのタイプの『カラリエ』シリーズが人気。
・手のひらに軽く乗る、ミニタイプのBSK-110(カラリエ)は、ハイパワーでシングルタイプ
で20分であたため可能。
また、くつの乾燥にも対応。
・ツインノズル(KFK-401・FK-WH1)のものがある。
・KFK-401はダニ撃退のふとん乾燥袋がついている。(80分でダニ撃退)
・ターボモード、予約設定、保温設定、くつ乾燥に対応
・夏モード・冬モード・あたためモード・ダニモードの4つのモードがある
・重量は、ミニタイプは0.8kg、だいたいは1.7kg~2kg弱。


布団乾燥機はマットがある方がいい?
マットありの効用はと言うと、布団の大きさ近いマットを敷くことで、布団全体に熱風を送ることができること。
特にダニ退治で言うと、布団の広い範囲で効果は期待できそうですね。
ただ、毎回マットを広げて敷き布団に敷いて、送風口をセットして、というのが面倒だと感じること。
これはとってもわかります!
ノズルを入れるだけでいい乾燥機は、その送風口付近は50℃になってダニも死滅するとしても…。
自分だったら、温風の届かない端っこに逃げますね。
ノズルタイプは、布団のあたため、乾燥には便利で少しは楽です。
ダニ退治に重点を置く場合、ノズルの位置を時間を置いてずらすなどすることで効果を期待できるでしょう。
また、パワーの強さに注目してメーカーや商品を選ぶのがいいでしょう。
1日2回、3日続けて使用することで、ダニ退治に効果的、という意見もあります。
一人暮らしの布団乾燥機は衣類乾燥付きがあるほうがいい!
一人暮らしで布団乾燥機を買うなら、衣類乾燥やくつ乾燥ができるものが絶対おすすめです。
衣類を乾かしたい時って、複数の衣類が対象なので、衣類乾燥カバーに入れて、その口に乾燥機のノズルをセットします。
アイリスオーヤマのカラリエシリーズは、衣類乾燥カバーはどのタイプの乾燥機にも合うようになっていて便利です。

そのほかには、マットの中に衣類を入れて、ノズルをセットして温風を吹き込む方法も。
また、くつなどは、吹き出し口から温風が当たる場所に置いて乾かすタイプや、アタッチメントをつけて、くつに突っ込むタイプもあります。
乾燥機って、電気代はかさむのですが、どうしても乾かしたい時…。
一人分の衣類なら、コインランドリーに行くよりも安上がりで在宅でできますよね。
一人暮らしの布団乾燥機のまとめ
一人暮らしの方々の毎日の暮らしに布団乾燥機は必要か、というとやはりあったほうがいいね、という視点で情報を共有しました。
これから梅雨に入るとなると、布団事情には良くないですね。
普通は、1週間に1回は乾燥機をかけるのがいい、とされていますが私は自分がきょうはやろう!と感じた時です。
また、衣類やくつの乾燥もできる、というのも魅力的です。
うっとうしい梅雨時期や寝汗をかく夏にも、これがあると心の余裕にもなります。
私も持ってはいるのですが、軽い、というのと、ツインノズルのカラリエに魅力を感じています。
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