日本の現代人、特に働き盛りの40~49歳くらいの人々の平均睡眠時間は5~6時間前後と言われていて、世界的には短いようです。
人間にとって、大事な睡眠時間は、しっかりとよく眠りたいものですね。
それには、寝具がどんなものがいいのか、大事な関心事です。
特に枕はたくさんあって、自分のかかえる悩み、
「ストレートネックなんだけど、どんな枕がいいんだろう…」
「肩こり」、「起きた時に首が痛い」、などと人それぞれ。
そこで、この記事では、それぞれのお悩みにおすすめの枕を紹介、
そして、今よく言われる「至福の眠れる枕」の効用や、女性、男性におすすめなもの、
また、今話題の「ヒツジのいらない枕」「今治タオル枕」などを探ってみます。
至福の眠れる枕って、ストレートネックに有効か
至福の眠れる枕って、ストレートネックに効くの?
ストレートネックの人が、至福の眠れる枕を使うことで、肩や首の悩みを軽減できる、という口コミはあるんです。
ストレートネックは、別名「スマホ首」と言われ、本来ならS字の形の首の骨が、固まってまっすぐになった状態。
その原因は、スマホやパソコンなどの、長時間での使用で、首回りの筋肉がかたまってしまうんですね。
また、特に座った時に、悪い姿勢が定着することも原因と言われています。
そして、ストレートネックの人は、頭痛、肩こりが慢性的になってしまいます。
至福の眠れる枕は、首のうしろに当たる部分が高めなので、仰向けで寝ると首が本来のS字形になって、気道が開きます。
それが非常に心地よく、いびき対策にもなり、寝起きもスッキリするとのレビューが多いですね。
ストレートネックの人に良い枕、というのは、首の位置がずれないようなもの、なんですね。
逆に、ストレートネックの人に一番いけないのは、枕をしない、ということ!
この枕で、肩こりも軽減された、と感じる人もいるようです。
また、自分用に買ったけど、家族にこれいいから、と取られた、という声も…。
また、寝る姿勢は、仰向け、横向きがいい、と言われますが、横向きでも、首が固定されるのでおすすめです。
それと、ストレートネック、肩こり、いびき、など悩みがあっても、枕にあまり高額なものは…との考えも出てきますね。
しかし、こちらの至福の眠れる枕は、まあまあ出してみてもいいかな、というくらいのお値段ということで、ショップでも、ランキング入りしているものです。
至福の眠れる枕は、頸椎(けいつい)支持型の、首が痛くならない枕
朝起きたばっかりなのに、何だか首が痛い、ということはありますか?
何らかの原因があるでしょうが、使っている枕はどんなものなのか、も考えてみるのがいいかもしれません。
あまり柔らかい枕は、首を支えてくれないので、最初は少し硬い気がするくらいの枕がいいようです。
そして、首が支えられれば、あおむけに寝た時に、頭にかかる圧力が分散されて、だんだんと慣れてくれば、良い睡眠ができるようになるのですね。
「頸椎安定枕」とか「整体枕」などと名付けられているものもあります。
安眠枕、女性におすすめなのは?

「安眠枕」というのは、快適な眠りを促すために、頭や首、肩を支えてくれる枕の事をいうのです。
女性に焦点を合わせて考えると、肌が繊細なので、やわらかい素材のものが好まれます。
それに、男性に比べて、首のカーブが浅いので、低めの枕が適しています。
寝具が柔らかめのものなら、体も沈むので、低めのものがいいでしょう。
1~3cmのものがおすすめです。
逆に寝具が硬めなら、沈みが少ない分、少し高めでもOKですね。
その方が、首の負担が軽くなって、いびきの心配もマシになる、と言われていますね。
また、ほぼ、仰向けで眠る人、枕をあまり使わない人にも、低め枕が良いようです。
サイズ的には、寝返りを考えて、頭3個分くらいのサイズが良いようです。
また、それぞれの個性がありますが、女性はやわらかい方を好む、という傾向もあります。
ポリエステルの綿でできたもの、羽根の入ったものが心地よいでしょう。
女性向けに作られた、王様シリーズの枕は、枕カバーがスキンケア加工されていて、おすすめです。
安眠枕、男性におすすめなものの選び方

また、男性のお悩みで言うと、いびき、加齢臭などの匂いを指摘される方も多いのではないでしょうか。
女性や子供、細身の人は、首のカーブの浅さで、低めの枕がいい、ということですが、
男性の場合は、3~4cm、猫背の人・体格のいい人はもう少し高めなほうが良いと言われています。
高さに関しては、高さを自分の良い加減で調整できる「高さ調整枕」というものも!
王様シリーズの枕には、男性用に消臭機能がついた素材を使ったものもあります。
通気性のよい素材を使って、枕の中心部分には、「備長炭配合パイプ」が入っているのです。
「炭」って、冷蔵庫や靴箱などの消臭にも使われていますね。
そして、洗えるまくらもいいですね。
ぐっすり眠れる枕、高反発がいい?低反発がいい?
高反発枕とは、反発力が強いので、硬めな感じがします。
頭がグイっと沈み込みすぎることがないので、寝返りがしやすく、しっかりと支えてくれるのが特徴です。
そのため血流も良くなり、首や肩の痛さを軽くしてくれるでしょう。
また、へたりも少なく耐久性が高いですね。
デメリットとしては、最初は、頭へのフィット感がいまいちな気がします。
硬いな、と感じるのですが、少しすると慣れてきて、寝返りしやすくて気に入ることと思います。
また、低反発枕より、少しお高めで、そんなにバリエーションがないところがデメリットと言えるかもしれません。
一方、低反発枕は、柔らかくフカフカした感じで、フィット感が強く、頭が適度に枕に沈んでくれます。
また、頭や体の重さ、圧力を分散してくれます。
なので、どんな姿勢で寝ていても、安定して特定の部分に負担をかけないメリットがあります。
また、いびきをかく人、首や肩に痛みをかかえている人は低反発枕が向いているでしょう。
デメリットとしては、柔らかく、頭の沈みで、寝返りの打ちにくさが上げられます。
また、低反発の素材のウレタンは、夏は柔らかめ、冬は少々硬めになる性質があります。
ヒツジのいらない枕の評判や口コミは?

ヒツジのいらない枕の評判は?デメリットはある?
「株式会社太陽」という会社が出している、ヒツジのいらない枕が評判です。
「フィット感」「寝返りのしやすさ」「通気性の良さ」の3つに重点を置いて作られています。
枕の高さ、寝姿勢に応じて、「至極」「極柔」「調律」「フリースタイル」の4つのバリエーション。
けっこう評判なので、レビューを見てみました。
↓良いレビュー
ほどよい弾力、浮いてるような感じ、水の上で寝ているみたい、
モチモチ感、プルプル感がはまってしまう、蒸れない、
通気性が良い、丸洗いできる、高さ調整できる、
仰向けでも、横向きでもフィット感がある
100日間全額返金保証がある
体調不良、首や肩に痛みがあったが、良く眠れる
↓いまいちなレビュー
とにかく重い!
お値段が高い
評判なので期待値が高かった、いい枕とは思うが痛みは変わらない
高さ調節など、慣れるまで時間がかかる
可もなく不可もなく…
高さが気になった、又は低く感じた
ストレートネックには合わない
やはり、すべてにパーフェクト、ということはないんだな、と思いました。
ただ、良いレビューでも、いまいちなレビューでも、重さへのビックリはあります。
ちなみに、
ヒツジのいらない枕(至極)…約3.2kg
ヒツジのいらない枕(極柔)…約4.1kg
けっこうな重さです!
ヒツジのいらない枕、「至極」「極柔」の違いは?
「至極」…硬めの感触→肩や首をしっかりサポート
一番人気、寝返りが打ちやすい、仰向け寝に相性がいい
「極柔」…柔らかい触感→フィット感があって、安心して眠れる安定感
横幅がシリーズの中で一番長い、横向き寝の人向き
またシリーズには、「調律」があって、高さ調整ができること、横向き寝と相性がいい特徴があります。
今治タオル枕の評判、口コミ、危険性について

今治タオル枕もメディアなどで、評判いいことを見聞きしますね。
↓良い口コミ
清潔感がある
高いめの枕が合わなくて、これに替えて満足
巻いて太さ(枕の高さ)を調節できる
汗かきなので、タオルがよく吸い取ってくれるのがうれしい
気安く洗える
違和感なく眠れる
↓いまいちなレビュー
タオル素材にしては値段が高すぎる、思い切らないと買えない
思ったより低い
寝心地は悪くないが、1万円越えの価値があるように思えない
寝返りが多いほうだからか、丸めた形がくずれてくる
安定感を感じられない
タオル枕は、丸めても長時間の睡眠には向かない、という情報もあります。
レビューにもありますが、寝返りを打つたびに形がくずれてそのうち頭や首のサポートにならなくなるのですね。
安眠できる枕選びのまとめ
「枕難民」という言葉がありますが、気持ち良くぐっすり眠るために色んな枕をためしている人が多いんだなー、と口コミなどを見て感じました。
せっかくの睡眠時間、すっかりきょうの疲れを取りたいですね。
ストレートネック、肩こり、首が痛い、など、お悩みはそれぞれです。
また、同じ枕を使っても、感じ方もそれぞれで、年齢や性別、好みの差などもあるでしょう。
一概にこれぞ!と言えるものはないかもしれませんが、選択する時の参考になれば幸いです♪
コメント